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- Amazon.co.jp ・本 (106ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783734833
作品紹介・あらすじ
奏でられるままに
もうすぐ聞こえるから
黙っておいて。
あたたかくたゆたったまま
ずっとずっと黙っておいて。
(「呼ばれる支度」)
屋根をたたくものはなに? 窓を鳴らすものはなに? わたしを揺らすものはなに? ほらここにも詩の庭ができる――最年少での萩原朔太郎賞受賞から2年、移動を日常としながらつねに新しい言葉を模索する。それは詩の場所をつくる試み。35篇からなるさらなる飛躍の新詩集。装画=植田志保
感想・レビュー・書評
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心に沈む淡々としたことば
自分で整理できない感情をただ淡々と眺めているそんな一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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