雨をよぶ灯台 新装版

  • 思潮社
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本棚登録 : 110
感想 : 4
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  • 本 ・本 (99ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783737001

作品紹介・あらすじ

あの優しい男は 私が家で泣いているときに カーテンの隙間から 星明りと一緒に差し込む白い顔の男である (「御祝儀」)
新装版出来!
「影も形もないものが、光をひろげ、流れをつくる。そんな夢のような作品を、マーサ・ナカムラだけが書いていく」(荒川洋治)。豊かな詩的想像力、類いまれな筆力を示した『狸の匣』から2年。自由と切迫のはざまで揺れ動く、最新15篇。装幀=外間隆史

感想・レビュー・書評

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  • 自由自在、異世界の詩 マーサ・ナカムラさん最年少で朔太郎賞に 選考委員「若くて素晴らしい才能」:東京新聞 TOKYO Web
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/52934

    思潮社 新刊情報 » マーサ・ナカムラ『雨をよぶ灯台』〔新装版〕
    http://www.shichosha.co.jp/newrelease/item_2547.html

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      ふとんにプリント、灯台で「新世界」に光…“異界”を立体表現 さいたま文学館でマーサ・ナカムラ展
      https://www.saitama-np...
      ふとんにプリント、灯台で「新世界」に光…“異界”を立体表現 さいたま文学館でマーサ・ナカムラ展
      https://www.saitama-np.co.jp/news/2022/07/27/05_.html
      2022/07/28
  • 分かるんだかわからないんだか。でも、読む前とはちがう感覚がある。なにか残っていると思う。

  • 美しくてそして気持ちわるい
    気がつけば頻出する婆
    遠い記憶を探る詩
    『おとうさん』の怖さと懐かしさ
    『薄子色』の悪夢
    『サンタ駆動』も悪夢
    『鯉は船に乗って進む』は印象派の絵のよう
    マーサ・ナカムラはやはり大好きな詩人
    新装版の表紙が美しい

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マーサ・ナカムラの作品

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