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- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783737926
作品紹介・あらすじ
通りすぎてゆく
夢から覚めたあとにはきまって、母から離れ、うまれてはじめてひとりで歩いた朝の小道を思いだします。つもったばかりの粉ゆきのうえにはちいさな生きものの足跡。小鳥、野兎、栗鼠、子狐。
(「ひとりあるき」)
みずからの居場所などはじめからもたずにてん、てん、と、かりそめの読点のように、非情な月日を通りぬけてゆくために。祈りのような歩行。5年ぶりの新詩集。組版・装幀=片桐寿子、装画=サカモトセイジ
感想・レビュー・書評
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気持ちが沈んでいる時に読むとリズムが合うかも。
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