冬が終わるとき

著者 :
  • 思潮社
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783745129

作品紹介・あらすじ

第60回現代詩手帖賞


許すことと許さないことはいつも同じだけ難しいから
人は微笑みを覚える
(「暴風域」)

「何を書いても自己愛の甘さは皆無。夢中になって他者を描き、その他者のなかに映る自分を、おおらかに放し飼いにしている」(小池昌代)。「この詩集を通して流れる川、それは大きくいえば文明の川なのだ。ああここには、世界中だれにでも共有される物語がある」(岡本啓)。伸びやかな言葉とたしかな意志で、季節を渡っていく、詩の風、散文の川。生をあざやかに書き継ぐ第1詩集。

感想・レビュー・書評

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  • わたし、横山さん、あなた、友人、吉田さん、おじさん、同僚、父、母、妹、むっちゃん、祖母
    それぞれの人がそれぞれに生きて死ぬ。
    そのさびしさや悲しさや、そこにすこしのうれしさがつながるような、あるようなそういった心が詩の言葉となってつながれている。家族や身近な景のシチュエーションよりも作者のえらぶ言葉とそのつながりが好きだ。

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著者プロフィール

(たけなか ゆうこ) 1982年生まれ。「未来」所属。2015年、「未来」に入会。2016年、「輪をつくる」50首で第62回角川短歌賞を受賞。

「2021年 『歌集 輪をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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