逆欠如の日本生活文化―日本にあるものは世界にあるか

制作 : 園田 英弘 
  • 思文閣出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784212484

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  • 「世界にあって日本にないもの」ではなく「日本にあって世界にないもの」を深掘りすることで日本と日本人を再発見しようとするもの。新聞の歌俳欄、水虫問題、連れ残業、名門女子大、忘年会や花見、ブランド志向(ヴィトン好き)など。例えば、「水虫」は世界中にあるが「水虫問題」は日本にしかなく、専門薬の巨大な市場や中吊り・コマーシャルなどは日本にしか無い。これは世界一清潔な国を標榜しつつ、家の中では裸足であることから家庭内の感染が起こりやすいことや、このことにはなぜか無頓着なことが挙げられる。都合の悪いことには目を瞑っているのでは無いかという説。「名門女子大」は、明治から残る「良妻賢母・エリートの妻育成機関」ではないか説。海外名門女子大のように、共学の総合大学卒業生なみの地位を保証するわけでもないにもかかわらず女性の自立支援を謳い、結果としては大企業のエリートサラリー「マン」に「花嫁」を提供しているに過ぎないのでは無いか。自立を促しつつ、適度に依存することで組織が生き残る。誰も本質を明かにしない。日本人を理解するアプローチとして面白い視点。

  • 「逆欠如」とは日本に固有と思われる現象を、そのような現象が世界にあるかないか
    なかったらその固有の背景はないか、あったら共通性は無いかを探るという方法論。

  • がっかり。論文集なのにデータが中途半端で・・・
    途中で読むのをやめた。

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