京都 近代の記憶 場所・人・建築

  • 思文閣出版 (2015年9月30日発売)
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本 ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784784218127

作品紹介・あらすじ

 京都はよく「千年のみやこ」と言われる。確かに平安京ができて千年以上たつ都市である。しかし、平安京の姿そのままの遺構など実はどこにも残されていない―。
 東京遷都により没落の危機に見舞われ、都市改造や近代建築の導入に積極的に取り組む一方で、まさに生き残りを懸けて「千年のみやこ」を演じてきた街、京都。いまある京都の魅力はいつ、どのように作られたのか?
 「歴史都市」の近代化の過程で生まれたさまざまなエピソードを、場所・人・建築をキーワードとして写真とともに綴る。

著者プロフィール

国立民族学博物館准教授。専門は経済人類学、グローバリゼーション研究な
ど。主なフィールドはフランス。近年の仕事に、『移動する人々』(共編、晃洋
書房、2019 年)、『文化人類学の思考法』(共編、世界思想社、2019 年)、アルジュ
ン・アパドゥライ著『不確実性の人類学』(共訳、以文社、2020 年)などがある。

「2022年 『かかわりあいの人類学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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