記念植樹と日本近代 林学者本多静六の思想と事績 (日文研叢書)

  • 思文閣出版 (2016年4月4日発売)
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  • 本 ・本 (568ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784218431

作品紹介・あらすじ

ひとはなぜ樹木を植えるのか―。

近代は、実利的な造林計画、あるいは都市美運動などさまざまな場面で記念植樹が大いに奨励された時代であった。

近代日本で行われた「記念植樹」を、個別の歴史事象、林学の創成と展開など時代背景と照合しながら、その活動の主導的立場にあり、方法論を構築した林学者・本多静六に注目し、彼の生家の富士山信仰・不二道の思想的影響も視野に入れながら、近代国家形成のあゆみに記念植樹を位置づける。

著者プロフィール

国際日本文化研究センター共同研究員。

「2016年 『記念植樹と日本近代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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