円山応挙論

  • 思文閣出版 (2017年11月21日発売)
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本 ・本 (436ページ) / ISBN・EAN: 9784784219070

作品紹介・あらすじ

 安永天明期の京都画壇の中心人物であった円山応挙の作品は、当時のあらゆる階層の人々に愛好され、今なお高い人気を誇る。
 応挙とはどのような画家なのか。そして、応挙の写生とは何なのか。
 本書では、応挙の写生を〈速写の写生〉〈形似の写生〉〈生写の写生〉の三つに分類して論究することで、誰もが納得する絵画を描き続ける「職人」としての応挙の姿を浮かび上がらせる。
 冷泉家二十五代当主である著者の、美術史研究者としての五十年にわたる日本近世絵画研究の集大成。

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著者プロフィール

1944年生.関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了.財団法人冷泉家時雨亭文庫理事長.京都美術工芸大学学長.

「2017年 『円山応挙論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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