岡倉天心 五浦から世界へ 茨城大学国際岡倉天心シンポジウム2016

  • 思文閣出版 (2018年2月6日発売)
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 0
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784784219315

作品紹介・あらすじ

 東洋の美術を世界に知らしめた岡倉天心が晩年の10年間を過ごしたのは、都会から遠く離れた茨城の北端・五浦(いづら)であった。太平洋を臨む岸壁に六角堂を構えた天心は、五浦とボストンという真逆の環境を往復する生活の中で何を思い、『茶の本』を書いたのか。五浦での生活と思索は、天心に何をもたらしたのか。
 2016年9月に行われた国際シンポジウムの記録を再構成し、書籍化。シンポジウム2日目に行われた、「天心遺跡」を訪問するツアー「北茨城市 五浦探訪」や「オペラ『白狐』ハイライト」などの記録も収載。附録として、2011年の東日本大震災で流出した六角堂の復元記録、天心の主要な遺品の解説をカラーで掲載。六角堂と『茶の本』から天心の思想をひもとき、「天心とは何者か?」に迫る。

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×