田中久重と技術の継承 時計からからくり人形、そして電信機 (佛教大学研究叢書 36)

  • 思文閣出版 (2019年3月4日発売)
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本 ・本 (286ページ) / ISBN・EAN: 9784784219605

作品紹介・あらすじ

江戸後期から明治初期にかけ、職人としてからくり人形や万年時計と手掛け、技術者・起業家として実用電信機の製造を果たした田中久重(1799-1881)。

彼の生涯を追うことを通じて、日本の各地で活躍していた時計職人たちの技術が引き継がれ、からくり人形等に伝播し、さらに明治維新後は職人たちが技術者として電信機に代表される産業技術の近代化に貢献し、やがては今日のIT技術につながっていく【技術の継承】の実像に迫る。

著者プロフィール

1958年東京都生まれ。上智大学経済学部卒。1981年株式会社東芝入社。海外勤務、営業部長を経て、東芝科学館(現東芝未来科学館)副館長となる。これを機に佛教大学の通信教育で学芸員資格を習得。同大学大学院に進み2016年に博士後期課程修了。現在は佛教大学総合研究所特別研究員。

「2021年 『田中久重と技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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