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- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784784220465
作品紹介・あらすじ
戦前の日本には、映画館以外の場所で利用された「非劇場型」の映像機器が多種多様に存在していた。ときに家庭の娯楽として、ときに学校や宗教施設で教育目的に受容されていたそれらは、今では衰退し忘れ去られて久しい。
本書では、その実態を掘り起こすため著者自身が十数年にわたって調査・分析し、撮影した明治~昭和(戦前期)のスライドやフィルム、映写機器等の一次資料を豊富に組み込み、戦前期日本で幻燈や玩具映画、齣フィルム、小型映画などの雑多なメディアが入り混じりながら技術的・産業的に発展・回帰・衰退していくさまを明らかにする。
デジタル一元化の時代に、傍流として置いてきた「異形」の数々を拾い上げる「メディア考古学」的実践の書。
感想・レビュー・書評
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KAKEN — 研究課題をさがす | 混淆する戦前の映像文化(幻燈・玩具映画・小型映画)の受容とその歴史的変遷 (KAKENHI-PROJECT-18J10887)
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混淆する戦前の映像文化|出版|思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版
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