サイトに貼り付ける
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (314ページ) / ISBN・EAN: 9784784270057
作品紹介・あらすじ
院政期においては怨霊こそ世の動きを左右する存在であったと考えられ、怨霊が国家と密接に 関わるかたちで語られ、国家を根底から突き動かす存在として意識された。
これまで日本史の方面からはほとんど研究されてこなかった崇徳院怨霊を時代背景の中で位置づけ、日本史上最大の怨霊とされる崇徳院怨霊が「いつ」「誰によって」「いかなる状況下で」語られるようになったのか、そして崇徳院怨霊の跳梁を記す『保元物語』がいかにしてまとめ上げられていったのかを、文書・記録・物語の相互関係を細部にわたって検討することにより解明する。オンデマンド版(初版2001年)
著者プロフィール
山田雄司の作品





