ダメ人間の日本史―引きこもり・ニート・オタク・マニア・ロリコン・シスコン・ストーカー・フェチ・ヘタレ・電波 (ダメ人間の歴史)

  • 社会評論社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784509775

作品紹介・あらすじ

「今に見てろよ…スゲーんだから俺は…そのうちビッグになる!」いますよね、こういうキモいヤツ、痛いヤツ…。自己愛が肥大化した、社会不適応ニート、誇大妄想引きこもり、対人恐怖症ヲタク…。実は過去の偉人達も、近くにいるダメ人間と同じだったりして?現代病理的なキーワード・概念で、日本史の偉人64人を再解釈。

感想・レビュー・書評

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  • テーマ史

  • 性の失敗例が多い気もする。
    犯罪でない限りダメ人間でも大仕事してるから良いと思う。

  • 「ダメ人間の日本史……これ多分あいつ載ってるぜ……」と思って手に取ったらやっぱりいました。足利尊氏。いいのヘタレでも好きだから。いやむしろヘタレだからこそ……何を言ってるんだ私は。

    しかし偉人と呼ばれる人の中にもこんなに困ったちゃん(控えめな表現)がいるのに勇気づけられるやらがっかりするやら……(笑)。
    でもこき下ろすにしても愛のある感じで楽しめました。教科書に載ってるアイツも変態とか思うと親しみがわきます。
    いやそんなポイントで親しんでいいのか……?なんて思いがよぎったりもしますが(笑)

  • 歴史上の人物が、そのダメっぷりで身近に感じられて、面白かった。

  • 2011/12/08:日本史上の偉人たちのあまりのダメ人間っぷりにおもわず笑ってしまいました。
    もっとも史実かはっきりしないエピソードからダメ人間認定しているものもあるので話し半分の雑学感覚で。

  • 仁徳天皇(好色な恐妻家)から三島由紀夫(シスコン、マザコン、少年愛、マッチョ)まで53人。中には漫画をスクラップしただけの加藤友三郎とか(うんちくとしては面白いけど)や、むりやりな秀吉なんかもあるけど、基本的には良著。まあだいたい副題通りの日本史が展開されます。楽しい。
    江戸時代の国学から明治の挫折エリートに至る連中のダメっぷりがふつうに興味をそそるのだけど、それが社会と自我の両面宿儺で興味深いのだけど、ちょっと重苦しいし、ちょっと月並み。

    それよりも、日本史の魔王には、ここで藤原頼長を挙げたいな。
    個人的に興味を持っていた。貴族社会から武家社会への変動という切り口では、武士の台頭とか色々と納得ができなくて、そのもとを探っていくと保元の乱あたりにありそうに思う。このあたりに、社会そのものの地殻変動と、個人の選択という、歴史の交錯点があったのじゃないかと思う。一度じっくり自分で調べてみたかった。
    それに、彼の二つ名は「悪左府」である。左があれば右もあって、右府といえば信長だ。彼は思想も行動も「悪右府」というにぴったりである。名前も似ている。
    歴史的な立ち位置も、個人のキャラクターも、名前も官位もすべて比較されてしかるべき二人だと思うのだけど、そうはなっていない。
    その理由は・・・・頼長の日記の台記だろうなあ。やっぱり。尾張の右府だって男色はやったんだけど、やっぱりレベルが違う。世界史レベルでも特記されるべきだよな、この人。
    その詳細はここでは書かないけど(書きたくないけど)、この本の彼のコラムのコピーが秀逸なので、それを引用しておこう。
    「余が犯される姿をとくと見ろ、余がレイプされて感じる様を目に焼き付けろ」

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プロフィール

山田 昌弘(ヤマダ マサヒロ)

1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。
1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学。コピーライターとしても定評がある。
NPO全国地域結婚支援センター理事

【著書】
『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』(ともに筑摩書房)、『新平等社会』『ここがおかしい日本の社会保障』(ともに文藝春秋)、『迷走する家族』(有斐閣)、『「家族」難民』(朝日新聞出版)などがある。

【公職】
•内閣府 男女共同参画会議・民間議員
•文部科学省 子どもの徳育に関する懇談会・委員
•社会生産性本部 ワーク・ライフ・バランス推進会議・委員
•厚生省 人口問題審議会・専門委員
•経済企画庁 国民生活審議会・特別委員
•参議院 調査室・客員研究員
•東京都 青少年協議会・委員
•同 児童福祉審議会・委員
•内閣府 国民生活審議会・委員
などを歴任。

「2016年 『結婚クライシス 中流転落不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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