ニセドイツ〈3〉ヴェスタルギー的西ドイツ (資本趣味インターナショナル)

著者 :
  • 社会評論社
4.08
  • (6)
  • (3)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 45
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784511143

作品紹介・あらすじ

西の技術大国の高度成長がヘン!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 最初のダジャレがとにかくうっとうしいから、読む気をなくす。

  • [ 内容 ]
    <1>
    紙でできた車等、勝手に東ドイツ国営企業カタログ。

    <2>
    乙女心も刺激する数々の共産主義デザイン。
    オスタルギーに胸キュン。

    <3>
    西の技術大国の高度成長がヘン!?

    [ 目次 ]
    <1>
    トラバント:共産主義車の代表格
    ヴァルトブルク:東ドイツの高級車?
    バルカス:パイからスパイまで運ぶ東ドイツのワゴン
    スポーツカー・メルクス:マルクス?東のフェラーリ
    高級車:これが、ホーネッカーの本音っかぁ?
    東独のVIP車:Very Impossible Person
    燃ーえーる男の~赤いトラクタぁ~
    マルチカー:ディーゼルの働きアリ
    バイク:足もとにからみつく、赤い波を蹴って
    自転車:I want to ride my bicycle!!〔ほか〕

    <2>
    国営スーパー「ハーオー」:世紀末覇王伝説
    パンとケーキ:パン・共産主義運動
    チョコレート:共産主義は甘くない
    料理:ドイツ民主共和コックのクルト・ドルマー
    ファーストフード:スーパー・差異ズ・ミー
    コーラ:共産党員料
    ビール:あまりの不味さにビビール
    コーヒー:東ドイツ珈琲の可否
    ワイン:赤ずきんに乾杯!
    カクテル:社工場ではなく社交場へ〔ほか〕

    <3>
    妄言?!草原化プラン:ドイツ農場化の危機
    モーペッド:モンペと袴でもOK
    最小の尖頭機メッサーシュミットKR
    ゴッゴモビール:泡てて作った?
    イセッタ:焦って作った?
    フォルクスワーゲン:民族(フォルク)の車から国民/大衆(フォルク)の車へ
    カブトムシの売上、伸びーとる
    ボルクヴァルトとゴリアテ:喰うカー、喰われるカー
    ベンツ:べつに日本のバブルに合わせたわけじゃないんだからねっ!
    ポルシェのトラクター:「緑の中を走り抜けてく、真紅なポルシェ」〔ほか〕

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 東独と西独あわせてドイツの姿がみえてきた。

  • なるほど、西もニセドイツね。でも西側は大体わかってしまうのは残念なところ。
    でも、それは私が20世紀という時代を知っているからで、今は通じないのかな。位相がややこしい。

  • 今回は西ドイツの製品と文化を紹介。資本主義は資本主義なりの趣を出しているあたりが面白いです。東ドイツと違って、アメリカ的・大衆的なオーラがよく出ています。不覚なことに、3冊目にもなると、寒いギャグを笑う余裕も多少は出てくるから恐ろしいです…!

  • 緑の畑の中を駆け抜ける真っ赤なポルシェのトラクター・・・。

全6件中 1 - 6件を表示

プロフィール

北海道大学文学部卒、東京大学大学院総合文化研究科単位取得退学。ドイツ文化に関するライター(実は、東京の某女子大学の歴史学教員)。著書に、東西ドイツの製品史を扱った『ニセドイツ』シリーズ(社会評論社)。本名(柳原伸洋)では『日本人が知りたいドイツ人の当たり前』(共著、三修社)や『教養のドイツ現代史』(共編著、ミネルヴァ書房)など。

伸井太一の作品

ツイートする