中国革命論のパラダイム転換: K・A・ウィットフォ-ゲルの「アジア的復古」をめぐり

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  • 社会評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784518142

作品紹介・あらすじ

「労農同盟論」から「アジア的復古」を導いた「農民革命」へ。中国革命のパラダイム転換は、二つの巨大な「後進社会主義」党=国家という独裁的政治権力を背景にして「恣意的に」行われた。K・A・ウィットフォーゲルの中国革命論の観点から、中国革命史における「大転換」の意味と、現代中国像の枠組みを問い直す。

著者プロフィール

いしい・ともあき
共同通信社記者、ILO(国際労働機関)職員を経て、
現在、明治大学商学部教授、
早稲田大学大学院政治学研究科兼任講師。
専門は、中国政治。
主著『現代中国政治と労働社会
――労働者集団と民主化のゆくえ』(御茶の水書房)他

「2018年 『ストする中国 非正規労働者の闘いと証言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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