だから医学は面白い―幻(ビジョン)を追い続けた私の軌跡

著者 :
  • 日本医事新報社
4.43
  • (4)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784944385

作品紹介・あらすじ

世界の誰よりも長く、深く、そして広い視野で医学・医療を考えてきた医師の到達点。渾身の書き下ろし。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日野原重明著「だから医学は面白い」、2014.9発行です。1970.3.31、58歳で遭遇した「よど号ハイジャック事件」、ゆるされた第2の人生と意識されたそうです。そして、1995.3.20、地下鉄サリン事件の時は、聖路加病院で沢山の患者を前にリーダーシップを発揮されました。序で、医師として大切なことを述べていらっしゃいます。有難い言葉です。「医師が患者と対面して必要なことは、その人が朝起きてどう過ごしているか、どんな環境かという平素の情報である」と。「すぐ検査・採血でなく、頭を使う医療を」と。

  • 2014年12月新着

  • 日野原先生は、目標を定め、あきらめずに実行してゆくことで目的を達成することができることを実践なされてきました。
    103歳となり心臓疾患をわずらい車イスで移動なされるようになったそうですが、
    聖路加大学にメディカルスクールをつくることや講演や執筆活動などまだまだ医師としての意欲は益々盛んです。
    さらにお元気で活躍されることを心より望みます。

  • 北里大学医学図書館OPACへ
    http://saosrv.kitasato-u.ac.jp/webopac/newexe.do?pkey=BB10119065

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1911年山口県生まれ。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院内科医となる。学校法人聖路加国際大学名誉理事長、聖路加国際病院名誉院長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長などを歴任。予防医学の重要性を指摘し、医学・看護教育の充実、ターミナル・ケア(終末期医療)の普及に尽力。2000年には「新老人の会」を結成。1999年文化功労者。2005年文化勲章受章。2010年には国際コルチャック協会名誉功労賞受賞。2017年7月18日逝去。

「2022年 『2023年版『生きかた上手手帳』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日野原重明の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
又吉 直樹
エーリッヒ・フロ...
マシュー・サイド
平野 啓一郎
宮下奈都
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×