小さな家: 1923

  • 集文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785101107

感想・レビュー・書評

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  • 老いた両親のために、レマン湖のほとりに
    アルプスの山々が見える南向きの小さな家を作る。
    1000m近い ヌーシャテルの山中に、時計職人として
    働いていた 父親への プレゼント。
    その家の設計も、実にシンプル。
    生活しやすいように、設計する。
    家は住む機会であり、最小限の実用性が得られるように、
    適切な寸法を持つ簡明な機能を分かつこと。といい
    床面積が、54平米となった。
    いいなぁ。随分と 思いやりのあるルコルビュジェ。
    なんか、心温まる。
    そして、30年後にまたその家をリノベーションする。

  • こんな家に住めたら・・・。
    暖かい日常のシークエンスが
    伝わってくる小さな本。

  • une petit maison。最も知られている、そして最も分かりやすい建築書だと思う。コルビュジェが母の家を設計する過程が易しい言葉で綴られる。まずスケッチが有り、それに合った敷地を後から見つけた、というエピソードに驚かされた。さすが巨匠。

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