デザイン・ウィズ・ネーチャー

制作 : lan L. Mcharg  インターナショナルランゲージアンドカルチャーセンター 
  • 集文社
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本棚登録 : 24
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785101336

作品紹介・あらすじ

人は自然との関係を想い、考え、行動する時、ある意図をもつ。この意図をデザインという。意図は結果を生み複雑な因果関係を演出する。人はデザインの大切さを知る。地球と人間の関係を我々は具体的にどうデザインするのか。

感想・レビュー・書評

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  • 目次
    都市と田舎
    海と安全
    惨状
    一歩前進
    配役とカプセル
    大都市における自然
    価値とは
    価値観の適用〔ほか〕

  • 造園家・地域計画家であるイアン・マクハーグにより1969年に出版された地域計画手法論。
    これまで土地利用計画に際しては、見えづらかった各自然的・社会的要因の評価結果を透明フィルムにて統合化・可視化(オーバーレイ)して、最小の費用で、最大限の効果が得られる開発適地を地図上に表現する方法を提案している。
    造園家が生態学の視点を応用することで、単なる園芸、外部空間の設計だけでなく、自然科学と計画及びデザイン専門家との橋渡しとなりうると主張する本書のタイトル『DESIGN WITH NATURE』には、自然に対して(against)計画するのではなく、自然と共に(with)計画するという意味が込められている。

    一方で、等級評価(濃淡の塗りわけ)の客観性や、自由な発想に基づくデザインの創造的な提案を妨げるなどの意見もあるものの、開発か自然保護かという短絡的な発想を超えた提案としての魅力と説得力を有している。

  • 都市計画における生態的アプローチの手法を紹介した書。計画に関連する様々な地図データを重ねることで計画適地の視覚化を試んだ筆者の研究成果のまとめである。研究内容に関してはアメリカという広大な国土ならではという感じが否めないが、研究方法としてはGISの先駆けともなったように画期的なものであった。(2005/12/05読了)

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