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- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785201036
作品紹介・あらすじ
デジタル化がすすむ社会で伝統的出版メディアが生き残れるかどうかが試されている。本書は書籍文化の存続を願い、信じる、著者からの熱い賛辞と切望である。
感想・レビュー・書評
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ギリシア・ローマ時代の書誌、出版に関する研究書です。
西洋の源流はギリシア・ローマにあり、同時に文化の発祥も同様でした。
書物、図書館、出版、書店などの活字文化に関わる物や営みは、文明の基礎を築くものです。
地球規模で西洋化が進みましたが、その原動力は奴隷制や武力だけでなく文化力も一役買っています。
専門的で難い内容ですが、書物の強さを理解できる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00071680 -
図書館で借りた本。ギリシア・ローマの本屋たちの副題がついてる通り、出版の文明を書いた本である。日本が弥生時代あたりにギリシア・ローマは活字文化もあり書籍を読んでいた。粘土板からパピルス、そして羊皮紙に。ヘレニズム地中海のアレクサンドリア図書館と本屋は興味深かった。
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