複素解析

  • 裳華房
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785310899

作品紹介・あらすじ

カリキュラムの多様化と半年の講義制への移行に伴い、1993年に全面改訂した同じ著者による『基礎 解析学(改訂版)』で扱った4分野をそれぞれ一冊の半期用教科書にまとめ直した分冊版。
 本書では、留数の応用としての実定積分の計算法を新たに節を設けて充実するとともに、応用上重要な等角写像の実例をいくつか追加してその理解が深められるようにした。

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著者プロフィール

矢野健太郎

一九一二年、東京生まれ。東京帝国大学理学部数学科卒業。パリ大学留学ののち、東京大学助教授、プリンストン高等研究所所員、東京工業大学教授などを歴任。微分幾何学の権威として各国の数学者と交友を結び、日本数学界の国際化を牽引。また啓蒙書や受験参考書の著者として、「ヤノケン」の名で親しまれた。著書に『すばらしい数学者たち』『アインシュタイン伝』『エレガントな解答』『数学物語』『数学の考え方』など。八三年に勲二等瑞宝章を受章。九三年、逝去。

「2020年 『暮しの数学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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