代数的整数論入門 下  基礎数学選書

著者 :
  • 裳華房
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785311155

作品紹介・あらすじ

本書は、代数的整数論にとり欠くことのできない基礎知識である代数体の理論一通りを、初等的な予備知識(行列と行列式の理論の初歩と微積分学の初歩)だけで勉強できることを目的として書かれたものである。
 代数体の理論を組み立てる方法は大別して環論的方法、付値論的方法と位相群の理論を採用する方法があるが、本書では環論的方法を用いた、それが本書の入門書としての性格に相応しいと考えたからである。

感想・レビュー・書評

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  • 上を踏まえて、発展的な話題が論じられている。
    他の教科書とは異なるアプローチ、話題があって教育的である。
    一部を除いて行間は詰まっている。
    通して18日間学習。のべだと10日前後。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授、理学博士。1930年 佐賀県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。東京大学助手・助教授・教授などを歴任。主な著書に『体とガロア理論』(岩波書店)、『数論への出発 増補版』(共著、日本評論社)などがある。

「1975年 『代数的整数論入門(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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