物理学〔三訂版〕

著者 : 小出昭一郎

• 裳華房 (1997年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

理解可能なことだけ筋を通して述べ、盛り込む内容を思い切って精選し、本質が簡単には分からない雑多で表面的な知識の羅列を避け、図等にも工夫をこらした定評の理・工系向け基礎教科書の三訂版である。
　また三訂を機に、単科目用に分冊形式の「力学」、「電磁気学」、「波・光・熱」編を同時刊行した。

感想・レビュー・書評

[室蘭工業大学附属図書館おすすめ電子ブックさんの感想 · 2022年7月27日]

【電子ブックへのリンク先】
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00030433/
学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
を参照してください。

[久留米大学医学図書館さんの感想 · 2022年6月6日]

久留米大学医学図書館所蔵情報　https://lib.kurume-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&isbn=9784785320744

[stargloryさんの感想 · 2013年5月25日]

医大生だった頃。
第１学年のカリキュラム「物理学」のテキストとして指定された本。

高校でも受験でも物理選択だったくせに、物理が苦手で大変でした。

前期試験は何と、「東に」移動すると答えるべきところを、「右に」移動する、とウッカリ書いてしまって、合格点である60点には、僅かに届きませんでした。

というわけで、後期試験で挽回しようと必死。
何とか、再試験にはならずに、一発で単位習得となりました。

[tete0134さんの感想 · 2011年11月17日]

幅広く取り扱っているので入門書としては良い。
各分野深くは取り扱っていないので注意。

[loretta22さんの感想 · 2011年6月23日]

基本的な物理学を幅広く扱っています。

ただ、その分式の導出等丁寧でない部分も結構あります。

しっかりと一冊やりこむというよりは、ちょこっと調べたい時に開くといった辞書的な使い方が良いのかと思います。

値段も安いですし（税抜2200円）、持っていても損はしないと思います。

[Text Runnerさんの感想 · 2008年4月2日]

定価2100円から7割引

著者プロフィール

東京大学名誉教授、山梨大学名誉教授、理学博士。1927年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業、東京大学助手・助教授・教授、ジュネーブ大学招聘教授、山梨大学学長などを歴任。専攻は分子物理学、固体物理学。著書多数。

「2023年 『物理学（新装版）』 で使われていた紹介文から引用しています。」