「ありがとう」と言われる商い

著者 :
  • 商業界
3.97
  • (11)
  • (9)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 145
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785503734

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人と人との信頼関係が、売上に大きく影響することがわかった。
    何でも自動化という時代だからこそ、あえて人が介在するサービスは昔以上に特別感を持ってもらいやすいのかもしれない。

  • ・「仕組みボード」見込客、新規客、既存客ファン化ゾーン・あなたが面白いと感じ、お客さんに教えてあげたいモノやサービスを開発し提供する。・ニューズレターの目的は「人間関係を作ること」そのために、自分の個人的情報、お客さんの声、啓蒙情報を載せる。

  • 顧客創造のゴールデンルール
    ①顧客の気付かなかった必要性を気付かせる
    ②顧客の信者化
    ③一人の顧客を将来にわたり継続して購買へとつなげる

  • 201101/
    ワクワク系のしくみボード:「見込み客獲得ゾーン」「非獲得客再アプローチゾーン」「新規客獲得ゾーン」「休眠・流出客再アプローチゾーン」「既存客ファン化ゾーン」/
    高単価で購入頻度が低いもの、低単価で購入頻度が高いものが揃ってくると、売り上げと利益は、それらの売り上げと粗利がミックスされたものとなり、経営的にも安定し、利益が生み出しやすくなる/
    二つの活動が車の両輪のようにそろってこそ、ワクワク系の実践は実を結んでいく。車輪の一つは「絆づくり」、優良な顧客コミュニティを作り育てること。そしてもう一つの車輪が「動機付け」である/
    メッセージに込めるのはお客さんにとっての「快」/
    お客さんが毎日帰宅なる店とは、そこに行くたびにささやかな発見と驚きがあり、飽きない店だ。そうなるために必要なことは三つある。
    1)いつも少しだけ変化している
    2)いつもお客さんの期待を少しだけ上回る
    3)お客さんにとってストレスがなく、心地よい

  • 2010/11/06

  • 知人で勉強熱心なK君の推薦本です

    読むのが楽しみ o(^o^)o

  • ★p96 お客さんが毎日来たいお店になる 1いつも「少しだけ」変化している 2いつもお客さんの期待を「少しだけ」上回る 3お客さんにとってストレスがなく心地よい

  • 小売に対するコンサルティングをされている小阪氏の著。

    一般的に小売業の苦戦が続いている昨今。
    不況・デフレ・競争激化・低価格志向・・・
    売れない理由を挙げればきりがない。

    本書では、売れないのは「買う気になってもらっていない」と
    いうスタンスのもと、その重要なファクターである
    「動機づけ」「絆づくり」「仕組みづくり」「世界を売る」
    この4テーマに沿って記述されている。

    成功事例も多く記述されている上、どれも実行に移す障壁も低い。
    こうした成功事例で大切な点は、
    まず実行する、そしてそれを継続することという論調は腹落ちする。

    「商人はお客の師匠たれ」と最後に記述されているが、
    なかなか実践出来ている店主は少ないと感じる。

    やや、著者の行っているワクワク系マーケティング実践会の
    宣伝とも感じられる内容ではあるが、
    多くの小売の店主に「まずやってみなければ」と思わせる内容だと思う。

  • 買いたい!のスイッチを押す方法
    の方が詳しいかも。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

オラクルひと・しくみ研究所代表

「2022年 『「価格上昇」時代のマーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小阪裕司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×