いきなり! ステーキ

著者 :
  • 商業界
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785504854

作品紹介・あらすじ

日本屈指のコックを目指した著者が、「ペッパーランチ」をフランチャイズ展開し、立ち食いのステーキチェーンという前代未聞の新業態「いきなり!ステーキ」を生み出すまでの軌跡をまとめました。数々の危機や困難を乗り越え、誰もやったことのない未知の世界へ突き抜ける挑戦の記録です。新しいことに挑戦する方へのバイブルともいえます。

感想・レビュー・書評

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  • いきなりステーキで急成長した企業。
    一時は店舗数が数百と増えたが最近では業績悪化で閉店が続く。すると社長自らBSE騒動と同様張り紙をし、お客を呼び込もうとする。原因が何であるか把握できてないと思われる。どういう思考の社長かを知りたく、反面教師として一読した。

  • いきなり!ステーキ、地元に無いので行ったことは無いが、これを読んでとても行きたくなった。次々と湧き出てくる問題に、その都度しっかり対応し、むしろそれを成長のチャンスとばかりに奮闘する社長の考え方、すてき。

  • 好きこそものの上手なれですね。社長おめでとう。

  • いきなり!ステーキやペッパーランチを展開するペッパーフードサービス社長の一瀬邦夫氏の同社と氏の歩みと思いについて書いた一冊。

    小さな洋食店キッチンくにからごちそうを安く食べてもらおうという氏の思いと業務用電磁調理器と鉄皿の組み合わせや当時なかったステーキを提供する安く提供するという発想で事業展開したことなど同社の今があるのは幾多の奇跡とそしてBSE問題や収益減に伴う資金繰りの悪化など幾多の失敗や困難を乗り越えてきた賜であると感じました。

    ペッパーランチはよく行ってた時期もありますが、同社のことはよく知らなかったので本書にて詳しく知ることができたことやいきなり!ステーキの戦略や同社のこれからの展開についても知ることができました。

    ヒト・モノ・カネの全てが揃わないと上手くいかないことやその時において順応に対応できる臨機応変な姿勢、そして、軸となるところはブレないことが非常に大切であるとも感じました。
    様々な困難を乗り越え、立ち直ってきた同社。氏の強い思いを感じ、同社の未来に大きな期待を感じると共にお客様の方を向いて前に進むことその重要さを教えてくれた一冊でした。

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著者プロフィール

1942年10月、静岡市生まれ。高校卒業後、コック修業を経て、70年「キッチンくに」を開業。94年には、低価格ステーキ店「ペッパーランチ」のフランチャイズを展開。韓国ソウル出店を皮切りに海外に積極出店、現在12ヵ国に191店舗(2015年1月末、国内には177店舗)。2013年12月に「いきなり!ステーキ」を銀座に開店。一般社団法人日本フードサービス協会正会員、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会理事を兼任。

「2015年 『いきなり!ステーキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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