- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785710989
事業再生要諦―志と経営力‐日本再生の十年に向けての感想・レビュー・書評
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越さんより直接いただく。サイン受領。「志あるところに道は拓ける」
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非常に良い本。
本の題名からすると非常に堅く難解な本という印象を受けますが、書かれている内容はわかりやすく机に置いておき何度も読み返したい本。
企業再生のノウハウにも若干ふれられているが、どちらか企業再生を行うにあたって人としてどのように在るべきかが中心。バブル時代の不況は経営力が不足していたために発生した不況であり、企業再生に当たる側も自分を犠牲にしても企業を復活させたいという意気込みで再生にあたれるか、その志があるかが問われている。
自分もコンサルタントという職についているが、上記のような志で仕事ができているか?反省させられる内容でもあり、自分に対する仕事観に影響を大きく与える内容。現在はニワトリ型の仕事をしているように感じるが、これからはブタ型でコンサル業務にあたりたいと思う。
コンサルは何もしないではなく、あのコンサルがいて助かったと言われる仕事ができるようにしていきたい。
【目次】
第1章 現状確認
第2章 「志」と「経営力」
第3章 経営者と経営理念
第4章 販売なくして再建なし
第5章 実務家への視点
第6章 政策提言
最終章 「志」「スピリット」「運」 -
事業再生の第一人者、越氏の新著です。ビデオで講演をお聞きしたことがありますが、非常にソフトでエリート然とした外見をお持ちなのに、その持論は現場の経験に裏打ちされて非常に迫力があります。「販売なくして再建なし」という部分には本当に膝を打ってうなずきました。売りを伸ばせないコンサルタントはコンサルタントではない。会計事務所では人事制度や予算などのコンサルに走りがちです。この本で、越さんで私の仕事観は変わりました。ただ…タイトルが…「要諦」でなければもっと手に取る人が多くなるのでは、と思います。
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「何がしたいかわからない」
とか
「自分の人生のテーマが見つからない」
とか
”自分探し”的な発言はしないようにしてきたし、
これからもしたくないな、と思う。
仕事という枠をとっぱらって、志というものを深く考えさせられた。
「社会貢献」と「営利活動」についても、すごく納得できた。
越純一郎の作品
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