- Amazon.co.jp ・本 (789ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785713331
作品紹介・あらすじ
「会社法」は、わが国の「会社法制の現代化」を図るため、中小会社法制の総合的な見直し、株式会社における定款自治の範囲の拡大、合併等の組織再編行為に係る規律の一層の合理化等、会社に関するさまざまな制度の在り方について、従来の規律を体系的かつ抜本的に見直し、現在の社会経済情勢にふさわしい会社法制の構築を目指すものであり、これにより、経済を支える基本的な仕組みとしての会社制度がより合理化・国際化され、活用しやすくなることが期待される。本書は前著「一問一答 新・会社法」の刊行後、会社法の施行を迎えるまでの間に寄せられたさまざまな実務上の質問等を踏まえ、「会社法」の趣旨・内容を一層理解いただけるよう、より具体的・専門的な主要論点についての解説を試みるものとして、執筆したものである。
感想・レビュー・書評
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通読する本ではないと後悔した記憶が…
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会社法で疑問が生じた際の辞書。知りたいことは大抵書いてあるので、実務において重宝する。
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勉強用には全く使えない。
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会社法改正直後、
実務ではよく使いました。
最近はあまり開く機会がないですが・・・ -
立法担当官が法律実務者のために書いた会社法の解説書。会社法の疑問にぶち当たった時は、ほぼこの本で解決する。
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会社法立法担当官による,会社法論点解説本。Q&A方式で,会社法の論点を全てと言っていいほど網羅している。ただし,会社法立法官説に過ぎないことに注意。葉玉を初めとして,立法官は自由化に対してやや無批判にこれを歓迎する傾向がある。学説も,商法学者は比較的資本主義を重視し,自由化を重要視するが,その一方で,一定の規制は必要と考える人が多く、寧ろそのような説が通説であることが多い。この本は,便利だが鵜呑みにしてはならないと思う。