コーポレート・ガバナンス改革の提言――企業価値向上・経済活性化への道筋

  • 商事法務
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  • Amazon.co.jp ・本 (568ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785724832

作品紹介・あらすじ

企業法研究会(2007年4月から2010年10月まで経済産業省において行われ、2011年からは一橋大学大学院国際企業戦略研究科において継続)における10年近い議論の蓄積うえに刊行。コーポレート・ガバナンス改革が、いかにして、企業価値向上ひいては経済活性化につながるかを理論的に示し、かつ、コーポレート・ガバナンス改革の各論点の提言を行うことを目的に刊行。

感想・レビュー・書評

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  • 普段から、「企業法」として、会社法、金商法、労働法、倒産法、知財法等を一体のものとして研究するよう言うだけあり、テーマが広範に及ぶ。

  • コーポレートガバナンスを、経営者も従業員(人的資本拠出者)、株主と債権者(物的資本拠出者)が、各自が自らの利得(ペイオフ)を最大化するべく、他の当事者に対して動機づけし合うインセンティブバーゲニングの仕組みと捉える宍戸先生を中心に、企業法研究会で論じられた様々なテーマを掘り下げる論考からなる一冊。勉強になりました。

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著者プロフィール

一橋大学教授

「2011年 『会社法実務解説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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