妄想戦士ヤマモト 2 (ヤングキングコミックス)

著者 : 小野寺浩二

• 少年画報社 (2002年5月29日発売)

感想・レビュー・書評

[DonKさんの感想 · 2007年3月26日]

とにかく、「オタクとは何か」を突き詰めそれを体現する主人公や、その周りを描くことによって表現した作品。
一見、その行き過ぎた行動や行為は、周囲が引き、目も当てられない状況なのだが、よく考えてみよう、過去ここに書かれてあるような事を「一度でも」妄想したことはないのだろうか？そんなはずはない。誰しも一度は想像したり妄想してしまったことだらけだ。
まさに、これに描かれている人間は、妄想をそのまま表現し、オタクの目指すべき未来を描いていると俺は思う。

[ななしのさんの感想 · 2004年10月15日]

私は、気弱で常識人な松下君（しかし、裏モードの彼は無敵）と、めがねっ娘教団がお気に入りです（余談）