それでも町は廻っている 3 (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
4.03
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本棚登録 : 1477
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785928278

感想・レビュー・書評

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  • 今回も安定して面白いね。城嶋先輩や亀井堂静の登場、歩鳥が探偵への道を歩み始めたきっかけなどなど。どれも短編として綺麗にオチもついているし、それぞれが少しずつ繋がっていたりするところもいい。

    一番好きなのは『ツッコミじいさん』だなあ。これまでも画面に映っていたおじいさんの正体が明らかに。2巻と同じく死を扱う話だけど、こちらも淡々と描かれているからこそ、悲しさも笑いも表現できるバランスが取れているのかなと。

    一番笑ったのは「くやしい思い出紺双葉」。語呂合わせがハマりすぎて最高。

  • 読んでてすげー落ち着く。なのに飽きないな。
    あれ?ちびまる子ちゃん?

  • 絵柄が地味なことと
    コマ割りも展開のケレン味もマンガとしておとなしいところはあるものの
    安定したキャラクタ描写と作劇の長所を充分に活かした作品
    なさそうである程度が上手い

  • バンドの話、アニメでも好きだったな、好き。終わった後の感じを一コマで書いててすごいなあ。真田君報われなさが良い。クリスマスの話も好き。

  • 『それでも町は廻っている 回覧板』を読んで一から読み返したくなって出してきたので登録.

  • "「タッツン 私明日の朝行ってくるよ 出森マンション」
    「やめときなよイタズラとかサギかも知れないじゃん」
    「じゃ…真田をボディーガードに連れて行くから」
    「……歩鳥 ねぇ…………もう 仕方ないから…私も行ってあげるわ」"[p.92]

  • 文化祭の回数に注目です。

  • メリークリスマ枡
    あらんアドリブすんな!!
    クリーニング屋さん来たよ
    即バレ

  • 何と言っても巻頭カラー、歩鳥と紺先輩の水着回。「まず隠そうよ女子として、いや人間として」のくだりで笑った…。収録話の紹介では「セミヌード」と煽っているのにも関わらず、なんて残念おバカなお色気シーン。サービスがある割に意外とサラッと流してしまうのは、こうしてシチュエーションでバランスを取っているせいかしら。でも石黒先生の描く女性は「肉感」がリアルで、たまにとても艶かしい。台詞と状況のコミカルさで薄まっているけれど、この場面もちょっとどきどき。

    このシーンの紺先輩の台詞、自然で語呂も良くて好きだー。ちょっとトボけたツッコミや言い回しが「らしく」てすごい。現実の会話がどうかなんて普段意識しないけど、どうやったら「らしい」のかな。会話のくだけさせ方が絶妙なんだと思うが、そういう場面がちょいちょいある。大人になっても、仲良しな人との間の会話って何かちょっとだけ違うので。何でもない日常をリアルに切り取るのは、案外難しい。現実は劇的な笑いなど滅多になくて、実際はちょっとした面白さの連続だと思うから。日常における「笑い」は、普段から日常に対してアンテナを張って追っていないと見過ごしてしまうような、ささいなものだ。

    各キャラクターの台詞回し、言葉遊びも楽しい。何でもない台詞の端々に言葉遊びがあって、言葉や語呂で遊ぶ癖がある人は、「あるある!」ならぬ「言う言う!」を存分に味わえる。言い回しに脱帽したりシンクロしたり、その場の会話に参加しているかのようなリアルさがある。シチュエーションの疑似体験は難しいけど、会話だけならハマればドンピシャな気がする。ストーリーとは全く関係ない楽しさなのだが。「ワンオアエイト」みたいな無駄な英語化や、「風呂風呂フロリダ半島」みたいなダジャレがとても愛しい(笑)

    最初は歩鳥だけだったが、周りも同化しつつあるね…。将来的に各キャラクター、いろんな組み合わせで繰り広げてほしいな。くだらなさの感染力は強力。周りもああしてバカにしているうちに、いつのまにか伝染していくものなのだ…。

  • アンティーク・ショップ亀井堂の静さんからそそのかされたことで、歩鳥が探偵をめざすようになった経緯が明かされる第26話「少女探偵誕生」や、メイド長の亡き夫の善治が登場する第28話「ツッコミじいさん」が印象的で、しみじみきます。

    小ネタもじわじわきます。

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著者プロフィール

1977年生まれ、福井県出身。
2000年、『ヒーロー』でアフタヌーン四季賞秋の四季賞を受賞しデビュー。
2005年から『それでも町は廻っている』の連載開始、2010年にテレビアニメ化、2013年に第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。『木曜日のフルット』『外天楼』『ネムルバカ』など、幅広いジャンルを手掛ける。

「2020年 『天国大魔境(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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