クロノクルセイド (6) (コミック)

著者 :
  • 少年画報社
4.23
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本棚登録 : 117
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785933333

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  • クロノの過去、そして最後の戦いへ…という第六巻。
    マグダレーナの過去編はいつ読んでもうるっとくる…。
    自分の未来を知りながら、クロノの所に行くことを選んだこと。命を「奪う」ことの意味を理解しながら、クロノと「契約」したこと。どんなに辛い人生であろうとも、決して諦めなかったこと。
    何より、いつも彼女が笑顔であり続けたこと。彼女の笑顔を思い出すだけで、泣きそうになる…。
    この作品の中でも、特に忘れがたいエピソードの一つ。
    そして、ロゼットとクロノのコンビ復活。二人の絆が深まっているのがよく分かる。マグダレーナのときとは違う、二人で立ち向かおうとする力強さが心強い。
    あとがきのロゼットの嫉妬と、マグのキャラ崩壊は良かった。

  • 巻末あとがきで、ちょっとむっ! てしてるロゼットが可愛かった(笑)

    過去編はどうなるのか判っているだけに、読み返すのがちょっとつらい部分ではあるけど、なんかなー。マグダレーナの運命ってさーって思う。
    あと、以前読んだときはマグダレーナとロゼットに対するクロノの感情って、同種のものだと思ってたけど、こうして読み返すと随分違うなあと思ってみた。恋愛感情(ロゼットに関してはまだ未満・無自覚だけど)って括りでは違いないんだけど、この差が上手く言葉にできない(笑)
    クロノとロゼットがふたりでひとつに向かって走り続けてるからかなあ。ロゼットの「普通」さもあると思うけど。

    ロゼットって、ただのポジティブな「普通」の女の子であるからこそ、クロノはああいった結末を迎えたんだと思うし、それはロゼットも同じなんだと思う。
    次でラストかあ。

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