コンビニDMZ 5 (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785933906

感想・レビュー・書評

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  • こどもスーパーバイザーって……。
    新規需要開拓かっ!
    それでも私は雨宮さん派ですよ。
    雨宮パパ来店エピソードがよかったです。
    自然な前振りとキレのあるオチが素晴らしい。
    私見ですが、傑作「まさる@デビュー」と肩を並べると思いますよ!

    完結は残念。マンネリでもだらだら続いて欲しかった。
    さすがにネタが尽きたかな……。

  • 戦場コンビニマンガの最終巻。

    戦場のど真ん中に設けられたDMZ(非武装地帯)に日本スタイルのコンビニが開店し、様々な事情を抱えた軍人たちが来店する。
    今回は今までのDMZのポイントチャーリー店は置いといて、川口前店長と新スーパーバイザーの営業回り中心のお話。

    無政府状態と化している隣国へ、コンビニの新規出店を目論み意気揚々と乗り込んだ川口前店長とこどもSV本間だったのだが、
    そこで二人が見たのは、すべての物資の供給を自動販売機で補う圧政「自販機社会主義」を敷かれ、疲弊した市民たちだった。
    川口店長はこの国でコンビニ出店シェア100%を誓い、独裁者プーチリンの様々な妨害工作を受けながらもあの手この手で新規開店を目指す。

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    ネット上のネタや戦争映画の小ネタなども多く含まれ、コア層よりもライトなミリタリーファンの方が楽しめる作品。
    コンビニ文化と自販機文化の衝突…というほど大層なテーマではない。
    巨乳キャラを描くのに飽きたのか、今回は全編新登場のロリキャラメイン。
    確かにプーチリンとプーチンの関係はややこしい。
    実在人物と国家に関してはムダヅモ無き改革くらいの遠慮のなさが欲しかった。
    もう少し続くかと思っていたので残念ですね。

  • やはり川口店長は怖い。舞ちゃんが16歳には見えない。

  • グダグダになりかけていたので、終わり処としては丁度良かった気がします。

    いつもの「コンビニ対お客」という展開とは異なり、シリーズ最後にして初の敵対勢力(シェア争い的な意味で)だったんですが、みんな幸せになって良かったね、というだけの話に小さく纏まってしまった感があります。全然違うけど、ドラえもん大長編のような読後感でした。
    レギュラーメンバーは殆ど話に絡まず、川口店長と新キャラだけで話が進むのも少し寂しかったですね。

    とりあえず、この世界にはプーチリンとプーチンの2人が別に存在する、と言うことで良いんでしょうか?

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著者プロフィール

愛媛県出身。ミリタリーを基調としたユーモアのある作風が持ち味となっている。主な作品に「ウォースパイト」「迷彩君」「コンビニDMZ」(いずれも少年画報社)などがある。

「2020年 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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