球場ラヴァ-ズ -私が野球に行く理由- (06) (ヤングキングコミックス)
- 少年画報社 (2012年10月9日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785939359
感想・レビュー・書評
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ついに松田実央編・最終章。
今まで図書館で借りてきたけど、最終巻は予約待ちだったので結局全巻購入。
マンガ買ったの10年ぶりぐらい。
というわけで高校生でいじめられっこだった実央も
大学生となり、東京ドームでバイトしたりして、
ひたすらカープの応援をしていた前巻とは違って将来へ歩き出します。
そんな中、1巻から探し続けていた「赤い帽子の人」に会う機会が巡ってくるのですが・・・すごいオチが。。
まさかの地元<三次>ネタ!!
今までリアルとフィクションを織り交ぜた内容で
楽しませてくれた読者(三次出身の自分)を更に驚かせる内容でした。
しかも「あの場所」まで登場。
石田先生やってくれます。
そして、ラストのズムスタがまるで「聖地」のような描かれ方。
でも東京のファンにとってはそうかもしれない。
地元のみんなにも いつまでもそうであってほしい。
あえて、関東圏の非カープファンのために描かれたこのマンガを
改めて賞賛したい。
というわけで、一区切りついた球場ラヴァーズですが、
新シリーズも始まっている模様。
これは追いかけまいといけまい。
カープの優勝がどう描かれるのか今から楽しみだっ!!
【ココメモポイント】
・走れ!手を振れ!笑って!ひきつるなっ!声を出せ!働け!自分
P.46
・負けても優勝しても応援するわよ!次の勝ちのために!今日の勝ちのために!
P.117
・去年と違う戦力で戦わなきゃけない 戦えるのか?じゃなくて戦うんだ
P.128
・必ずあるんだよな 振り返ればあの日だった!って試合が。
P.157詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はぁ…みおたんもついに大学生かぁ…。
なんて、まるで近所の子を見るように感慨深く、そして赤い帽子の人との思わぬ再会…!?
野球マンガならぬ球場マンガ、現実の野球エピソードとの絡みが最高に…うるうる来た今回も…。
そして、みなみさんも勝子さんも気になりますが…ええっ、終わり!?
…と思ったら、続編に続くのでした。
よかったあー!♫
今年のカープはどうなるのかしらん… -
石田さんらしい話と、球団への思いと、現実がうまく合わさり、昇華されている良い作品でした。より、野球に興味を持つようになりましたよ。
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プロ野球って、やっぱり素晴らしいと再確認できる漫画です。
カープファン限定でなく、プロ野球ファンなら誰もが楽しめる要素が散りばめられております。 -
野球。カープしか目に入らなくなります
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すべての野球ファン、スポーツファンに読んでほしい漫画、最終巻。ラストと思わずに読み進めていたら途中で「あっ、終わっちゃう! 終わっちゃう!」とかなり焦った。
一番嬉しかったのは実央の変化だ。大学生になって少し顔つきが大人っぽくなっただけでなく、表情も豊かで、持ち前の行動力が表に出てきた。最後に一度また立ち止まりかけるも、仲間のゲキで甦る。野球は本当に、本当に、色々なことを教えてくれるんだと、20年野球とお付き合いしている僕でも思ったし、それを見つけて形にする石田敦子先生を心底尊敬する。
涙なくして読めない感動のラストで終わり、そして続編が出ることを心から嬉しく思う。野球嫌いという太田日南子は、どんな9イニングをたどるのだろう。 -
堂々の実央編完結でした。
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面白かったなぁ。
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待ってました!