銀河鉄道999 (1) (少年画報社文庫 1-1)

著者 :
  • 少年画報社 (1994年5月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785946616

感想・レビュー・書評

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  • 言わずと知れた名作。
    私を形作った、礎となる物語の一つ。
    ガラスのクレアさんの伏線が、最後に繋がった時の心の震え。
    タイタンの眠れる戦士トチローの、秘められた活躍を解き明かしていく心の躍動。

    どれも良い話ばかりだけど、メーテルが自分の運命と照らし合わせ、哲郎と共に暮らすことに心揺れた「大四畳半惑星の幻星」をベストストーリーに選定。

  • キノの旅を思い出します
    いろんな世界を見る
    地球から出発して
    星々を回る
    どんどんと遠くへ旅立つ
    主人公は少しずつ成長していく中で
    世界が変わっていく
    いろんな人に出会っていく

  • 低学年くらいに読んで、無性に読みたくなって購入

    影の(うすっぺらい)人の星とか
    家いっぱいの太った?人の星とか
    サケザンとか
    覚えてて、なつかしい

    2冊分?くらい初めて読んだ話もあったり
    アンドロメダ編は未読だったみたい
    最後の巻も初めてだったので
    こうやって終わるのか!ってなるほど‥
    色んな謎がわかったようなわからなかったような‥

    メーテルの正体とか裸とかトランクとかまだちょっとすっきりしなくて気になる‥
    車掌さんの裸も気になる‥(笑)

    全18巻で買ったので、続いている‥
    13巻以降は絵がちょっとやだな‥
    一回完結して、数年後に再開したのかな?
    メーテルが前の方がかわいい
    2部構成?だったのとか知らなかったな‥

    とりあえず最後まで読む。

  • さすが名作! 泣けます。

  • アニメも映画も見たことなかった。へえ、こんな話だったんだ。12巻まであるんだ。ずっとこんな調子?

  • ※全12巻セット

  • 唐突な始まり。初期の太陽系の旅は哲学的エッセンスが凝縮されてますね。

  • 大人になったらマンガなんて読まないだろうと思ってました。
    小学生の頃読んでいたこのマンガも多分、大人になったら読んだ事すら忘れてしまうんだろうな・・・と。
    だけど今読んでもこのマンガは何の違和感もありません。
    壮大なロマンと圧倒的なスケール、緻密なメカの描写など、大人の感覚で描かれたマンガだったのだと今更にして思います。

    機械伯爵に母親を殺された星野哲郎は、メーテルという黒ずくめの謎の女性と出会い、共に機械の体が無料でもらえるという惑星に行くため銀河鉄道999に乗る。
    最初は機械の体になる事に何の疑問も抱いてない哲郎だったが、旅の途中出会った人々や様々な出来事により、生身の人間でいる事の素晴らしさを知る。

    行く先々、その星の慣習や色んなトラブルに巻き込まれて、宇宙って恐い・・・まともな星はないのか?と思いました。
    時々メーテルが服の前をバッと開けて「本当の私はこれよ!」と見せるシーンに興味シンシン。
    あれって・・・どうなってるんだろう?って。
    早く最終回になって何もかも知りたいと思ってました。

    いくつも感動的なお話がありますが、中でも「蛍の街」が印象的でした。
    体が光ることがステータスな星で、まだらにしか体の光らない少女。
    彼女はアニメーションの演出家になるのが夢で、たった1つしかない絵コンテを哲郎に買って欲しいといいます。
    そんな少女と駅でぶつかり罵倒する全身が光る男。
    その男にメーテルの言った言葉がかっこいい。
    大人になったらこんな女性になりたいと思いました。

    あとこのマンガを見ると、むしょうにラーメンが食べたくなります。

  • 機械伯爵ゲス。

  • 知らん間に13巻~18巻が出ていたのか!
    12巻までしか持ってません。久しぶりに読み直し。
    文句なしの名作。おいどんとの共演もございます1巻。

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著者プロフィール

1938年、福岡県生まれ。マンガ家。1953年に「蜜蜂の冒険」でマンガ家デビュー。以来、少女マンガ、動物マンガを経て、少年マンガ、戦場マンガ、SFマンガなど多彩なジャンルの作品を発表する。いまも現役の日本を代表するマンガ家の一人。著者『男おいどん』『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』など多数。

「2018年 『零士のメカゾーン 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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