- Amazon.co.jp ・マンガ (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785946647
感想・レビュー・書評
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アンドロメダまでの中間点まで来た。まあ、いろいろなエピソードがあったもんだと、感心する。まだまだ先は長い。
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巻末にテーマソングがどどお~んと載ってます。うひょ。
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霧の葬送惑星は不気味な話。
インパクトがあったのは、鋼鉄天使!
惑星の名前もマスプロンという・・・!
また名前だけでなく、話もよかったです。 -
“「鉄郎」
「え」
「腹ごしらえをすませておきなさい」
「なにもこんな時に」
「こんな時に食事ができるようになっておかないと
どこへいっても生き残ることはできないわ
まず食べなさいそれからが男の戦いよ
気が動転して何も食べられない人にくらべたら
たとえふるえながらでも食べる人は
食べない人より生き残る可能性がうんとたくさんあるわ」”[P.54]
「賽の河原の開拓者」
「次元航海惑星」
「白骨の歌」
「霧の葬送惑星」
「トレーダー分岐点」
「雪の都の鬼子母神」
「鋼鉄天使」
「停時空間のかじられ星」
「怒髪星」
“「銀河系とアンドロメダは同じ政府というか同じ機構で治められてるんだろうか?
二つの宇宙島に二つの政府があって……
仲良くしたり…ケンカしたりしてるんだろうか?」
「さあね………」
「それとも星の数だけ無数の政府があって……
ワイワイガヤガヤ大さわぎなんだろうか?
でも機械の体をくれるって星が
どうしてアンドロメダの方にあるんだろう?」
「………………………………」
「銀河系の方が科学がおくれてるのかなあ
おかしな話だね」”[P.290] -
999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図書館が試験的に漫画を貸し出すようになって、そこで借りたのが999だったんですよね)。
「旅はまだ続く」という一文で終わった999が本当に連載を再会したときの驚きったらありゃしません。 -
一気に買いそろえた文庫版。