- Amazon.co.jp ・マンガ (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785946722
感想・レビュー・書評
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続編がその後出ているが、まずはこれで完結。なるほど、こう云う終わり方だったんだ。いや、なかなかのシリーズだったし、終わり方も良かった。名作!
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意外とあっさり終了。
しかし、最後の盛り上がりはいいですね。鉄郎の悩み方がまた男らしくてどこまでも九州男児。 -
アニメも観なきゃ。
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“「見えましたよ!!ほらあれ!!
………………………
みなさま……長いあいだのご乗車………ほんとうにありがとうございました
列車はあと5分で…………終着駅………惑星大アンドロメダへ到着いたします
お別れの時がまいりました…
またのご利用を…乗務員一同……心から……”[P.244]
「ボルカニックの弟子」
「ブルーメロンの決闘」
「コスモワイン」
「自分以外全部バカ学博士」
「故障時計」
「終着駅:その①影のメノウ」
「その②最後の晩餐」
「その③乱動超空間」
「その④惑星大アンドロメダ」
「その⑤わが青春の銀河鉄道」
メーテルとの旅が終わる。
“「ここがもし地球だったら……こんな悲しいことってないわね鉄郎!!
アンドロメダが鏡に映った銀河かどうか…自分で答えをだしなさい鉄郎!!」
「………………………」
「私はあなたの想い出の中にだけいる女…………
私は…あなたの少年の日の心の中にいた青春の幻想…
さようなら私の鉄郎…………
さようなら……」”[P.287] -
実際買ったのは文庫じゃないけど、中学生くらいに買った本。
劇場版のアニメから入った私は当時、原作の淡々とした深さに少し怖さを感じていました。 -
素晴らしかった。
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999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図書館が試験的に漫画を貸し出すようになって、そこで借りたのが999だったんですよね)。
「旅はまだ続く」という一文で終わった999が本当に連載を再会したときの驚きったらありゃしません。 -
全12巻