コミック文庫 銀河鉄道999 1巻―12巻化粧ケース入りセット(A) (少年画報社コミック文庫 銀河鉄道999)
- 少年画報社 (2008年9月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784785949013
感想・レビュー・書評
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2018年中に読もうと思っていたのに、間延びしてしまって2019年になってしまった。
一話完結で、さまざまな星に寄りながら鉄郎が「人生とは」「人間とは」と考え続ける。
思った以上にさまざまな話題があって、示唆に富んでいた。作者の人生観が反映されている。こういう作品好きだな。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の影響を受けたというのもなんとなく理解できるような雰囲気を感じた。
どうも続編があるらしいけど、それは読みたいような読みたくないような。このラストで十分良いラストだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ご都合主義の展開。
回収しきれていない伏線。
やたら説教くさい話の連続。
しかし作品全体に作者の強い美意識を感じる。
描きたいことを描いている、という気概がひしひしと伝わる。
個人的にはアンドロメダ編で終了にしてもらいたかった作品。 -
教訓めいた話がずっと続く。1話と最終話を読めば十分(笑)アニメは良いらしいんだけどなぁ。
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大人買い第二弾。最後とか知らなかったから、ああこんな話なんだと。若干説教くさくはあるけど、名作だ。
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「男前」の基準はたぶん死ぬまで星野鉄郎。
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雰囲気はダーク。
そして毎回同じ展開。
あんなにメーテルが死にまくるとは…。
ただ最終話がすばらしい。
魅せ方も。ストーリーも。展開も。
最終話だけで☆4はいくね! -
小学生の時に図書室で食い入るように読んだ記憶がある。この作品で描かれているような宇宙への憧れが、自らが理系を選択した根本にあったのではないかと今になって感じている。又、単なる娯楽としてだけでなく、生命など様々なテーマに関して色々な問いを発してくれる作品である。
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うちでは妹と弟がそれぞれ少女マンガと少年・青年マンガを担当しているため、私はほとんど持ってないのですが、唯一、全巻自分で買ったもの。これがあれば哲学書いらないわ。
999との出会いは、小学生に上がった頃でしょうか。夏休みに近所の区役所で、子供向け映画会というものをやっていて、暗い中、大きなスクリーンで、あのTVシリーズのオープニングを見るのが大好きでした。大きな音で汽笛が響くと、車輪がゆっくりと回りだし、目で追えない速さになった頃に、ささきいさおの低い声が… あれが、キャブのエンジン音好きになった原体験かも、と、今思い当たりました。A型エンジン万歳。 -
「タイトルだけは知っている」って方が多いと思われる
銀河鉄道999 大人から子供まで様々な方に見ていただきたい作品。 -
アンドロメダ編は、ストーリもキャラクターも大好きです。
フィメール…いや機関車でいい。機関車になりてえ…。
車掌さんは私の婿