ぼくらのふしだら　1巻 (ヤングキングコミックス)

著者 : 大見武士

• 少年画報社 (2015年5月16日発売)

感想・レビュー・書評

[yoshimitakaさんの感想 · 2015年8月10日]

ポルナレフにこの先生くらいの洞察力があったなら…。

頂き物の1冊。

「あくま」と契約し「時間停止」能力を手に入れた主人公・美菜実。
しかし、能力を使う度に激しく性欲が昂ぶり、「ふしだら」になっていく。
他人からの評価に拘泥し、優等生を必死に演じる美菜実は幼馴染の信一を「利用」し、能力を使って望む自分に近づいていくが…。

とにかくエロい。一般レーベルでいいのかこれ、ってレベルｗ かろうじてギリギリのラインで踏みとどまっているので18禁指定されないのでしょうけれど…もう○っちゃえよ、って思うくらいに寸止めですｗ
その辺、中途半端と言えなくもないのですが、それであっさり一線越えちゃうようなら、もっと話は簡単だったでしょうしねぇ…（苦笑）。

正直な所、ハッピーエンドが期待出来ません。堕ちていく悪女の姿を楽しむ作品、と言えるでしょうか。
とにかく、美菜実の詰んでる感は秀逸。自縄自縛が過ぎて痛々しすぎます。
救われて欲しい、とは思うのですけどねぇ…。

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

コミック

[駄目人間さんの感想 · 2018年4月12日]

評価：C

ヤングキングアワーズGHでの連載を纏めた一冊。

劣等感の固まりなヒロインが、溢れる性欲と引き換えに時間停止能力を手に入れたことから始まる話となってます。
時間を止めると性欲を現すカウンターが増え、性欲を発散することでカウンターが減るという仕組みになっており、自分に惚れている幼馴染を利用して性欲を発散しつつ能力を使って生活を充実させていくものの、能力を教師に知られてしまったことで暗転していく、という展開。

大見先生らしい、ドロドロとした内面をしっかり描いたストーリーになってると思いました。
しっかりとストーリーを読ませる出来になってるかと。

というか、ほんと内外問わずドロドロ好きだなと思ったりｗ

ただ、絵柄的にヒロインが高校生に見えにくい感がありました。
なんと言うか、非常にしっとりしてるというかやや若々しさに欠けるかなぁ、と。
しょうがない部分なんですけどね。

全体としては、次巻に期待できる出来だと思いました。

[yasuyuki0083さんの感想 · 2015年7月10日]

ヤングキングの大見武士コミック。
今回は少し毛色が違く、エロ成分よりドロッとしてます。
ザ・ワールド的な能力ですが、副作用が青年誌ww
続きが気になります。私気になります。

いつもの眼鏡キャラにｶﾝﾊﾟｲ☆Yヽ(´∀｀)ノ
でもオデコ広いね♪