善悪の屑 5巻 (このタイトルでは完結) (ヤングキングコミックス)

  • 少年画報社
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本棚登録 : 145
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785957681

作品紹介・あらすじ

理不尽な小学生連続殺人を犯したその後も落ち着いて平然と日常を過ごしている男……。
人間性や心の咎が微塵もないそんな非情な男に、遂に鉄槌制裁が下る!?
法の網をくぐり抜け、警察にも検察にも裁判所にも新聞TVマスコミにも一般社会にも裁かれる事がない「屑」に対しては、現代の闇の必殺仕置人の「屑」による直接制裁を!
この作品を最初から最後まで読み終えた後は、きっと解っていただけるはず。
本当の「正義」とは?
「善」と「悪」とはいったい何??
それを決めるのは法なのか?
社会なのか?
無念の思いで逝った人たちなのか?
生きている、これからも生き続ける人間なのか?

感想・レビュー・書評

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  • vs無敵の人。「殺しなんてバカでも出来る。けどやらない。意味が無いから」
    *
    居酒屋呑みエンド
    *
    白石晃士監督という事で、ドキュメンタリーな空気感で実写化されたら最高だと思います。

  • 「なんであんな人間がおるんやろな…」
    ホントそれ。どうやっても理解不能。
    箸休めのごはん回が良い感じ。
    予算決めて飲むヤツ楽しそう。

  • ちょっとどっちのシリーズの話か訳分かんなくなったんだけどw
    これもタイムリーに、洗脳系統でした!

    こっちはもっと過激だけど
    でもまぁ逃げ出せないっていう点では同じなのかなぁ。
    この家族は時間掛けられていない分、まだ洗脳までは行ってないけどね。
    そこ行く前に、暴力的な事が行われ始めてるから
    全員やめたいけど、やめられないって感じかな。

    しかもじーさんが死んだときに、バレるからっていう理由で
    警察介入させなかったのが一番ターニングポイント逃しただろうね。
    バレるとか、バレないとかの次元じゃないだろ、って思うんだけど
    やっぱり実際あぁいう状況になったら成されるがままになるんかねぇ。
    殺される可能性がある事よりも、人殺し家族だとバレる方が怖いのか。

    状況が特殊なだけにどうも想像がリアリティ無いのが難しいわ。。。


    とりあえず悪者全部成敗してくれてありがとう、かもくん!!!


    毎回思うけど、こういう人、本当にいてくれたら良いのにね。

  • 刑の見直し、極刑を望む声が高い昨今、この本を読んで「若きウェルテルの悩み」のはしがきで言うところの“自分を慰める”のかなと思うと切ない。
    この本を読む人は合わせて伊藤真先生の「民法入門」(日本評論社)を読んでみて欲しい。この作品と法と国家への、より深い理解へ繋がると思う。

  • 久しぶりの直球な屑キルが気持ちいい(あんなえぐくても)。恒例になりつつある鍋回もトラのツッコミが冴え、ほっとさせる締めで満足。予告編は今からキツそうだなあ。

  • 全5巻、第一部完結。
    園田さんの話は続くようで、早く逮捕されて欲しい。
    逮捕よりもカモたちにつかまるのが早いかもしれないけれど…。
    居酒屋のお話で癒される。
    「死ね」という言葉について考えさせれる。

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著者プロフィール

渡邊ダイスケ氏は、少年画報社刊「ヤングキング」に、現在『善悪の屑』を連載中。コミックスも、『善悪の屑』は現在2巻まで大好評発売中。最新刊第3巻は、2015年8月24日発売予定。

「2015年 『半獣  頭を撃たれても死なない男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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