- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785959272
作品紹介・あらすじ
初恋、幼馴染、失恋…幼いころの、忘れてしまった感覚が色鮮やかによみがえる青春が詰まったオムニバス短編集!
清涼感のある画風で胸にグッとくる1冊!
感想・レビュー・書評
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大澄剛氏の『あさは、おはよう -大澄剛短編集- (2017)』を読んでみた。 表紙の女性の満面の笑みに惚れ読んだが感動した。 じんわりと心に残るストーリーが心地いいし、やっぱ何年たっても「家族」って思えた。 大澄剛氏の他の作品も読んでみたいな。
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よかったところもたくさんあるけど、悪い意味でのWANIMAみがたいへん鼻につきます。しかし、そんな自分の拒絶反応を含め、とても有意義な読書でした。1つの体験として面白い。
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4.5
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今年のマンガ納め。
最後の最後にすっごくいい作品に巡り会いました。
大澄剛『あさは、おはよう』(少年画報社)
家族のオムニバス短編。
恋愛、結婚、別れ…などなど、ひとつひとつのエピソードが染みてくるし、繋げ方が物凄く良いです。これは泣く…
年末に色々振り返りながら読むのにぴったり。
帯は絶対に読み終わってから外して下さい。
さすが川谷デザインな仕掛けが! -
最近泣いてますか?という帯。登場人物の思いがこみ上げて涙を流すシーンはずるいよなあと思いつつ、気持ちが寄り添ってしまう。大事に思っていた人、残された人、昔あこがれていた人、励ましてくれた人、ずっと寄り添ってきた人...様々な思いが静かに語られ、熱く語られ、染み入っていく。/「悪いことばっかり重なって気分が沈んだり落ち込んだり 泥水の中でもがいているような気分になることもままあるけど そういうものの上澄みを「幸せ」っていうんじゃないかって」