RED ZONE 1 (1巻) (ヤングキングコミックス)

著者 : 白石純

• 少年画報社 (2021年2月27日発売)

作品紹介・あらすじ

銃を手に荒野をバイクで旅をするリサとミカの姉弟。
人々は「エリア」で隔てられ、「ラブ」とよばれる薬が蔓延していた…
そしてラブは恐ろしい悲劇を招き、リサの身体をも蝕む。
姉弟の愛なき世界を廻る銃撃活劇！

感想・レビュー・書評

[こんいろさんの感想 · 2021年3月22日]

銃、薬物、死に返りなど、あらすじの単語だけを拾って、過激で凄惨なストーリーがメインの作品かと思ったが、印象に残ったのはそこじゃなかった。

繊細な線で描かれる画面の美しさと、ここぞというシーンの格好良さが沁みるガンアクション作品。姉弟が旅をする、オールド・ウェスト的な荒野の舞台も魅力

著者プロフィール

白石純: 独自の世界観が魅力の注目の作家。著作に『ドードーマ』全3巻。

「2020年 『魍魎少女』 で使われていた紹介文から引用しています。」