1875-1958。国語学者、国文学者。独学の人として知られ、契沖、真淵、宣長以来の伝統に連なる最後の国学者と評される。東北帝国大学教授、神宮皇學館大学学長を歴任し、貴族院議員を務める。主な著書に『国語学史要』(1935年)、『日本文法学概論』(1936年)、『櫻史』(1941年)、『国語学史』(1943年)など。 「2019年 『君が代の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」