文科系学生の情報術

著者 :
  • 青弓社
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本棚登録 : 16
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787200303

作品紹介・あらすじ

ブロードバンド化が進み情報の流通量が飛躍的に拡大する一方で、膨大な情報群から必要なものだけを抽出することはますます困難になってきている。複数種の検索エンジンを使用して最短経路で効率的に情報にアクセスするためのスキルとコツが満載の情報処理入門。

感想・レビュー・書評

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  • 何というかちょっと惜しい本。その理由は以下の3点である。
    (1)なぜ「文科系学生の」なのかがわからない。この情報探索の知識は文理に関わらないと思う。
    (2)説明が丁寧ではない。いきなりコンピュータ用語を使って説明されても、その用語の表す意味がわからなければ理解できない。
    (3)リンクを手で打つのが面倒。これは出版当時の事を考えれば仕方のない事だが、せめてこの本に載っているリンク先を載せたページを作ってほしかった。
     そして「惜しい」と思う理由は、これが内容の最新のデータにアップデート(と内容のブラッシュアップ)され、かつ載っているリンクがハイパーリンクであったら優れた情報探索の本になり得る、そしてそれは電子書籍なら可能なんじゃないかと思うからだ。
     贅沢を言ってみたが、内容はとにかくリンク先のデータベースは有用なものが多いので、参考にはなった。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00167863

  • 分類=インターネット利用。04年10月。著者の本シリーズは何度か出ているが、その度にタイトルが変わる事が多いのが難点。

  • 全体的な情報を提供してくれている。特に文科系の学生というだけではなく、一般に使えるという印象を持った。

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著者プロフィール

1948年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業後、東京都立中央図書館勤務、特別区協議会調査部、東京都企画審議室調査部をへて、昭和女子大学へ。現在、昭和女子大学名誉教授。著書に『レファレンスと図書館』(皓星社)、『図書館のこれまでとこれから』『挑戦する図書館』『調べるって楽しい!』『これからの図書館・増補版』『図書館の可能性』『文科系学生の情報術』『世界文学をDVD映画で楽しもう!』『DVD映画で楽しむ世界史』(いずれも青弓社)、共著に『図書館概論』(学文社)、『触発する図書館』(青弓社)、編著に『読書と図書館』(青弓社)など。

「2021年 『まちづくりと図書館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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