これからの図書館・増補版: 21世紀・知恵創造の基盤組織

著者 : 大串夏身
  • 青弓社 (2011年11月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787200471

作品紹介・あらすじ

地域の情報拠点・読書施設であり、各県の知的遺産保存などのきわめて重要な役割をもつ県立図書館は、地方自治の中心施設として、インターネット時代に対応した住民サービスをさらに徹底し、住民の参加によって運営されなければならない、と提言する。

これからの図書館・増補版: 21世紀・知恵創造の基盤組織の感想・レビュー・書評

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  • 公共図書館中心の内容だったが、大学図書館にもいかせそうな面もあった。レファレンスサービスに関する内容が豊富で、実践的な内容のみならずサービスの位置づけが定義されており納得させられた。図書館での各種サービスは常に社会の中での位置づけを考える必要がある。

  • 地域の情報拠点・読書施設であり、各県の知的遺産の保存などのきわめて重要な役割をもつ県立図書館は、地方自治の中心施設として、インターネット時代に対応した住民サービスをさらに徹底し、住民の参加によって運営されなければならない、と大胆に提言する。 (amazon内容説明より)

    説明にあるように、図書館が取り組むべきサービスについて多く言及されている。

    正直なところ、現場で働く司書にとっては自明の課題が多かった。ランガナタンの五原則に「図書館は成長する有機体である」とあるように、司書からすれば、住民参加によって図書館が成長していくものだということは常に念頭にいおて図書館行事やサービス改善を行なっているのだから・・・
    問題は、住民をどう図書館改善へ打って出させるかで、私はその方策や事例を求めていたので物足りなかった。

    現場で働く者は課題はわかっていても、山積する日常業務のなかで、取り組みたいサービスをどう実現するかを模索し続けている。

    総じて、司書に向けて書かれたものではなく、利用者に対して図書館の可能性を示唆するような内容であったと思う。
    ただ、課題整理という意味合いでは参考になったし、公共図書館で働いている司書は、本書に書かれている課題は常に実現を目指すように努力していかなければいけないと思われる。

  • 和図書 016.2/O26
    資料ID 2011104220

  • 自分の趣味の本ばかりではなく、こういった本も読まねばなるまい。
    ぼやぼやしつつも、死ぬまで勉強である。

  • 知識の共有から、新しい知恵の創出へ。
    21世紀は知識の時代。
    IT基本法に先立ち、国は教育の情報化プロジェクトを発表し、2005年までに公立小学校、中学、高校のすべての教室にインターネットを接続することを掲げたが、あまりうまくいかなかった。

    アメリカではスーパーハイウェイーの上に走らせるコンテンツとして図書館と文書館の資料のデジタル化とインターネット上での公開を進めている。アメリカ議会図書館のアメリカン・メモリーがその一例。誰でもアメリカの建国以来の文書や写真をデジタル化して読んだり、見たりできる。

    知識の蓄積に必要なのは読書。
    Google Booksも図書館のレファレンスに活用できる。

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