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- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787200525
作品紹介・あらすじ
子どもの学びを支え、創造性と自主性を培い、批判的精神を形成する学校図書館。その教育的意義や歴史的経緯を再確認し、外部の力学からの独立を訴え、特定の図書の閉架や「焚書」の検証を通して、子どもの成長に不可欠な対話力を備えたあり方を提言する。
感想・レビュー・書評
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大変興味深く読みました。
学校図書館は、本当はいろいろ難しいです。
学校図書館でキチンと働こうと思ったら覚悟がいる。
だから、「本が好き」とか「子どもが好き」なたけでやってはいけないと思っています。(その気持ちをを否定する気はないですが)
やれるかやれないかの前に、まず、いろんな事例を知っておくことが重要だよね…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014.9.3読了
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「はだしのゲン」問題を中心に図書館の自由を考えていく。
問題の経緯や、市・教育委員会・学校図書館・児童・社会、それぞれの考え方や立場・問題などを丁寧に解説。
からめて、アメリカの学校図書館においての「ハックルベリィ・フィンの冒険」問題など、歴史的に論争になってきたものであること、資料提供・資料収集の自由のために、図書館としてどのように考えたらよいか、また戦う方法など
(まっきー)
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