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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784787200730
作品紹介・あらすじ
子どもが成長する権利を日常的に支える教育環境であり学校社会のセーフティーネットでもある学校図書館を使って批判的な思考力を身に付ける重要性を示す。さらに、捜査機関からの利用記録の照会への図書館の対応と利用者のプライバシーをめぐる論考を付す。
感想・レビュー・書評
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上皇后は、皇后の時代に第二十六回国際児童図書評議会ニューデリー大会(一九九八年)で基調講演をした。その長い講演のほぼ最後の部分で、読書との向き合い方について次のように話した。
読書は私に、悲しみや喜びにつき、思い巡らす機会を与えてくれました。本の中には、さまざまな悲しみが描かれており、私が、自分以外の人がどれほどに深くものを感じ、どれだけ多く傷ついているかを気づかされたのは、本を読むことによってでした。 (略)本の中で人生の悲しみを知ることは、自分の人生に幾ばくかの厚みを加え、他者への思いを深めますが、本の中で、過去現在の作家の創作の源となった喜びに触れることは、読む者 に生きる喜びを与え、失意の時に生きようとする希望を取り戻させ、再び飛翔する翼をととのえさせます。悲しみの多いこの世を子供が生き続けるためには、悲しみに耐える心が養われると共に、喜びを敏感に感じとる心、又、喜びに向かって伸びようとする心が養われることが大切だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745246 -
第1章 批判的思考力を育てることに資する学校図書館の役割の重要性
第2章 読書は子供にとってどんな意義があるのか、どのような資質や能力を育てることにつながるのか
第3章 「健全な教養」とは
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