観音像とは何か 平和モニュメントの近・現代

  • 青弓社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787210562

作品紹介・あらすじ

興亜、戦争死者慰霊、ランドマーク、地域振興――。戦争や社会状況、人々の信仰や思いを背景に時代ごとに性格を変えながらも、平和の象徴として共通認識されることでモニュメントとして独自の発展を遂げた観音像の近・現代史を描く。貴重な写真を多数所収。

感想・レビュー・書評

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  • 君島 彩子|KIMISHIMA Ayako
    https://kimishima.info/

    観音像とは何か 平和モニュメントの近・現代 | 青弓社
    https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787210562/

  • ふむ

  • めちゃくちゃ面白いし綿密な観音像の調査に圧倒された。
    個人的な関心事として「羅漢信仰は近代以降どこへ行ったのか?」があるのだが、マリア信仰と観音像の身体性が一致したことに1つの答えがある気がする
    あとタウトが巨大観音像を「キッチュ」なものとして嫌悪感を示したそうだが、多分マツケンサンバとか見てたらタウト卒倒するんちゃうかな

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著者プロフィール

1980年生まれ、日本学術振興会特別研究員。
最近の主要著書に『観音像とは何か──平和モニュメントの近・現代』(青弓社、2021年)、『日本学の教科書 : Handbook for Japanese Studies』(文学通信、2022年、分担執筆)。

「2023年 『蜘蛛の巣上の無明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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