猫神さま日和

著者 :
  • 青弓社
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本棚登録 : 35
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787220745

作品紹介・あらすじ

商売繁盛の招き猫、祟り伝説の化け猫、子宝の神や養蚕の神、災難を一身に背負って死んでいく身代わり猫、葬儀で棺桶を奪う猫、巫女との関わり、など、全国各地で語り継いでいる猫神さまをたずね歩いて歴史を調べ、逸話を収集し、カラー写真を添えて紹介する。

いまも各地で祀っている猫神さまに対する地域の人々の信仰心をとおして、猫の霊力を生き生きと伝える。

【紹介する猫神さま】
北海道;松前怪猫塚、岩手;花巻人形、宮城;角田市の猫神様、栃木;金華猫大明神、東京;青梅の琴平神社、山梨;慈照寺の猫塚、長野;猫山観音堂、静岡;御前崎の猫塚、京都;木島神社、奈良;光明寺、岡山;育雲神社、山口;雲林寺、高知;須崎の猫神様、福岡;東光寺の猫塚、佐賀;秀林寺の猫塚 ほか

感想・レビュー・書評

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  • 身近でありながら、神秘性を秘めている、猫。
    全国各地36ヵ所の、猫を祀る、猫の伝説がある神社仏閣、
    祠を訪ね歩く。
    特に明記はないが、「猫神様の散歩道」の60話から18話を選び、
    修正・加筆、新たに18話を加えた合計36話で構成。
    画像はカラーに、フォントは大きく読み易いものに変え、
    表紙も石黒亜矢子の親しみやすい絵で装幀されています。
    養蚕の守り神・猫又と化け猫・猫の恩返し・守り神としての猫・
    貴女、遊女と猫・福を招く・・・と、話はテーマ別になっています。
    そのため、棺を操る話、大蛇を退治する話など、同じような話が
    各地に散らばっているのもよくわかります。
    また、袈裟を着て念仏を唱えたり、踊ったり・・・想像するだけで
    楽しくなってしまう。祟る猫、呪う猫の姿は実に恐ろしい。
    あちこちに添えられた画像・・・特にオブジェ、石像や絵馬になった
    猫たちの愛らしさ(怖いものも有り)も良いものです。
    この本を手に、猫神様を訪ねる旅に出るのも一興でしょう。

  • 神さまに可愛いは不遜?

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    福を呼ぶ招き猫、養蚕の守り神、祟り伝説の化け猫、葬儀で棺桶を奪う猫、恩返しをする猫、暮らしや安全を守る猫、貴女・遊女との関わり、踊り好きな猫……。各地の猫神様を訪ね、由来や逸話、地域の人々の熱い信仰心を通して、猫の霊力を生き生きと伝える。

    解説
    福を呼ぶ招き猫、祟り伝説の化け猫、養蚕の守り神、災難を一身に背負って死んでいく身代わり猫、葬儀で棺桶を奪う猫、巫女との関わり、など、全国各地で語り継いでいる猫神さまをたずね歩いて歴史を調べ、逸話を収集し、カラー写真を添えて紹介する。

    いまも各地で祀っている猫神さまに対する地域の人々の信仰心をとおして、猫の霊力を生き生きと伝える。
    https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787220745/

  • 猫の神様!?可愛いに違いない。
    そんな思いでこの本を手に取ったが、どうして猫が神として祀られたのかという地域それぞれの伝承や養蚕産業との関わりを知ることが出来た。昔から猫は情が厚く、人々と寄り添っているのだな。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/756890

  • 各地にある猫が祭られている場所を訪問した感想や、そこに残る話を紹介してる本。

    猫神様が思ってたよりもはるかに多くいろんなところで祭られてると知って驚き。
    また、怪異話に”型”があるように、猫に纏わる話も何種類かの決まった”型”があり、遠く離れた土地に伝わる話であっても(その他の怪異話などとは違って)それほど差異が見られないなど興味深い話もあった。

  • 猫神様に会いに行った記録集。いろんなのあり。写真は、ほんとに猫のところになっている。

  • 写真や伝説、同じ話が各地にあるのか 宮城県、山形の猫神社行ってみたい

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著者プロフィール

1955年生まれ。20代後半に、昔ながらの湯治場をめぐり、観光旅行ではない温泉のよさを再発見。以来、温泉の歴史、文化、民俗に興味を覚えて執筆活動を展開。ほかに、ニオイやセクシュアリティーなど、皮膚感覚といえる領域にも活動を広げている。著書に『フリーライターになろう!』『猫神様の散歩道』『温泉と日本人 増補版』(いずれも青弓社)、『混浴宣言』(小学館)ほか。

「2018年 『猫神さま日和』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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