刺し身とジンギスカン 捏造と熱望の日本食

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787220813

作品紹介・あらすじ

「ニホン人は昔から刺し身を食べていた」だって? ジョーダンじゃあない、食べていたのは海沿いの高貴な身分の人たちだけ。冷蔵・冷凍流通網が整った戦後になってから、新鮮な魚が日常的に食卓にのぼったのだ!

「ジンギスカンって、モンゴルから入ってきたんだよね」って? とんでもない。1938年の月刊誌に東京・高円寺のマトン料理店の広告が。それ以前から、ジンギスカン鍋の写真も紹介しているのは東京の料理店。

さらに、チャプスイという名のアメリカ式中華料理、とろみ料理は、戦前に流行したにもかかわらず戦後には消えてしまい、幻の一品になってしまった。

「食の鑑識家」が、刺し身とジンギスカン、とろみ中華風料理の起源と移り変わりを雑誌を渉猟して追跡調査し、流通している俗説を覆してホントの歴史を教える痛快食エッセー。

著者プロフィール

1956年、福岡県生まれ。食文化研究家。著書に『食のリテラシー』(こぶし書房)、『台所に敗戦はなかった――戦前・戦後をつなぐ日本食』(青弓社)、『食べかた上手だった日本人――よみがえる昭和モダン時代の知恵』(岩波書店)、『腸を元気にするレシピ109』(飛鳥新社)、『食ベ物の声を聴け!』(岩波書店)、『冷蔵庫で食品を腐らす日本人――日本の食文化激変の50年史』(朝日新聞社)、『うおつか流大人の食育』(合同出版)ほか多数。

「2017年 『昭和珍道具図鑑 便利生活への欲望』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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