憑依の視座―巫女の民俗学〈2〉

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  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787231437

作品紹介・あらすじ

憑依とは何か? 東北地方を中心にいまも存在し、死と生のはざまを遊弋しながら、人々の生の苦悩や死の不安を解消する巫女。憑依する身体を獲得した晴眼の巫女の生活史と癒しのプロセスを読み解き、現代での憑依の意味をとらえなおす。

感想・レビュー・書評

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  • 実際の巫女たちの例を紹介しながら、現代における巫女の活動を分析した本。

  • 東北の晴眼の巫女達からの聞き取り。

    巫女というものが存在するとか、彼女等・彼等が憑依を行うとかいう事は、憑依する何か霊的なものの実在を云々するとか憑依と言われる状態の時に彼女等がどういう心理或いは生理状態にあるかとかいう問い方よりも、文化的な現象として扱うことが、宗教現象学的な解釈をするのが有意義じゃないかっていうところが面白かった。

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プロフィール

1950年、福島県生まれ。日本民俗文化学。大阪大学名誉教授。『幻視する近代空間』『巫女の民俗学』『乙女の身体』『弔いの文化史』『出口なお・王仁三郎』など著書多数。

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