ある性転換者の記録

  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787231468

作品紹介・あらすじ

日本でも医療として性転換手術が認められた性同一性障害。幼少のころから自分の肉体的性との違和感に苦しみつづけ、アメリカで性転換を遂げることで安らぎを得るまでの半生の精神史を当事者が、国内の認可をめぐる動向をジャーナリストがレポートする。

感想・レビュー・書評

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  • 性同一性障害やその治療について知りたい人にお勧めの一冊。
    ひとくくりに考えがちな症状?についてとても分かりやすく解説している。ホルモン投与や性器への手術により女性から男性に体が変わった著者ならではの男女の違いについて書かれた部分は納得したり笑ったり。
    すべての人が快適に納得して生きられる社会であるといい。

  • 性同一性障害に関する書籍です。
    虎井氏はFtMTSで、日本を代表する性同一性障害者の一人です。

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著者プロフィール

1963年、東京都生まれ。法政大学文学部卒業。「FTM日本」「ASIAN TS CLUB」主宰。“人間と性”教育研究協議会会員。FTMインターナショナル(本部:アメリカ)メンバー。著書『女から男になったワタシ』『キアヌ・リーブス!』(青弓社)など、共著『ある性転換者の記録』(青弓社)。

「2000年 『トランスジェンダーの仲間たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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